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ロータリー

かっこいいからとかではなくて、県警には真剣に考えてほしい。県警が以下のような回答をするだろうというのも予想がつく。しかし、私は、ロータリー内優先だと判断して運転していたのだけれど、それで事故が起きたら、どちらが悪いと判断されるのだろうか。不安だ。検討をしてほしい。

日本海新聞・海潮音より
-2月6日-
先日、太平洋上のグアムに行き、妙なところで鳥取を思い出した。官庁街ハガニアの大酋長キプハ像下と、ホテル街タモンのフローレンス大司教像下はロータリー交差点になっている。ちょうど鳥取市中心部の瓦町交差点と同じ◆と、言ってもロータリーの大きさはケタ違いで、その直径二百メートルは優にある。外国の古い街は広い十字路でも信号不用の利点からロータリー処理の場所が多い。グアムの二カ所も変則だが四つ角、瓦町の六差路とは感じが異なるが、懐かしい気分になった◆しかし、通行方法は日本と欧米で相当異なっており「ロータリー内優先」の規則がある。外から進入する車は必ず一旦停止をし、中の車は速やかに走り去るのだ。瓦町ロータリーは、一カ所に一旦停止があるが、他は何となく運転者の自覚と注意力に任されていて定まったルールがない◆外国の例を出して、鳥取県警に聞くと担当者は困った顔になった。日本は道路用地が狭く、道交法に交差点をロータリーで処理する発想がない。そこで、通行ルールは各県の公安委員会に任されている。瓦町の場合「通行量と見通しを考慮し、信号や一旦停止を掛けるより、現在のままの方がスムーズ」との判断という◆何でも外国のマネをすれはよい訳ではない。が、日本から海外旅行をする人も増えている。外国で思わぬ勘違いをする前に、他の地域に先駆けて「ロータリー内優先」の国際基準を鳥取でまず取り入れるのもカッコいい。

Date:2004/02/06(Fri) 13:49 No.88

by uchinan_e | 2004-02-06 13:49 | + society  

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