おれおれ家庭教師 ミリオネア版 第三話

第三話

第二話の続き。本当に来られるのか確認すると最初は無料体験で、それから、自分を指名してもらえれば、自分が行きます、とのいつもの説明だった。

ここで、正直に、聞いてみた。この家庭教師の仕組みは、不思議だと、何度も聞いた。
最初が無料で、断ってしまったら、利益にならないのでは、と聞けば、月謝が収入だというし、最初に教材を買わないといけないようになるんじゃないかと聞けば、教材費代は月謝に含まれていると言うし。。。
何回も不思議だーと言いながら聞いてみたけど、何かを売りつける様子でもない。わからない。

私 「あなたを指名しても、うちまで来れないでしょ。。。」(不思議だ、となぜ繰り返すかというと、この点に関してなわけで)

T 「車で行きますから。」(そういう意味じゃなくて、T市なんかに住んでいないでしょ、ということよ)

私 「岡山の実家に帰ってるって言ったんだよね。」

T 「はい。」

私 「どうやって帰ったの?」

T 「新幹線で。」(ふぇーーーー、新幹線!!??いつの間に出来たの)

ここで驚いてしまったら、切られてしまう。冷静に、話を続けます。

b0024435_2235051.gif私 「どこから?」(新幹線のあるところまで出てから乗ったと言われる可能性もあるから確認)

T 「Y市から。」(あれ?T市に住んでいるって言ったじゃない?)

私 「えっ、Y市からなの??」

T 「えー、あっ、えー、T市からは。。。」(自分がT市に住んでいるという設定になっていることを忘れてしまったようです。)

T 「T市からは、友だちの車に乗せてもらって、Y市から。。。」(おお、うまく取り繕ったつもりなんでしょうね)

私 「Y市から新幹線で?」

T 「はい。」(おいおい嘘もいいけど、もうちょっと常識のある嘘にしようや、この地方、中国地方の日本海側には、新幹線が走っていないことくらい常識だろうのに。。。)

私 「へえ、Y市も都会になったもんだなー。」(皮肉っぽく、つぶやいてみた)

T 「。。。」(ちょっと沈黙なのはなぜ?)

私 「ねえ、Tさん、Y市に新幹線があるんだぁ」(ちょっと落ち着いた声で)

T 「。。。」(ちょっと沈黙。。。)

いやな予感。切れるの?
ブチっ!

あーあ、切られた。

と、普通ならここで終わりだが、続く
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by uchinan_e | 2005-03-17 22:35 | + society  

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