ことばネタ

ことばに関する話題を3つ。

b0024435_169942.jpg[かめだけ]
松本清張「砂の器」の舞台にもなっている亀嵩(かめだけ)。その亀嵩に入る道沿いに交通安全を呼びかける看板があります。

ここは かめだけ うさぎはいない
ゆっくり走ってみませんか!

なるほどね。


[洋風]
その亀嵩にある温泉施設へ行ってみました。施設内のレストランには、テレビドラマ「砂の器」のスタッフに提供されたロケ弁当もメニューにあります。そのレストランで、隣の席に注文の品が運ばれて、
「お待たせしました、洋風スパゲッティーです。」
とウエイターが言うのが聞こえてきました。
洋風スパゲッティー??洋風ね。。。気になったので、メニューで確認したら、ちゃんと洋風スパゲッティーと書かれていました。ちなみに、和風スパゲッティーというのもすぐ下に書かれていましたよ。


[韓流]
年末のNHKニュースを見ていたら、「韓流(かんりゅう)ブーム」と言っているので、「はんりゅう」の言い間違いではないのかな?と思いました。しかし、ちょっと待てよ、韓流という漢字を使っている以上、「かんりゅう」なんだろうな。韓の字には、「はん」という読み方は無いのだから、「かんりゅう」でいいんだ。少なくともNHKは、そのように統一しているんでしょうね。

さらに、疑問がわいてきました。じゃあ、なぜ、「韓流」と書いて、「はんりゅう」って読ませているの。もし、「韓」が韓国語風に「はん」なら、「流」も韓国語風に読むべきだろうから、「りゅう」も韓国語と同じ音なのかな?だいたいに、韓流って言葉が、韓国にあったの?日本で発生したの?いろいろと考えたら悩んでしまいました。

ネットで検索してみたら、案外多くの方が、「韓流」の読み方を、「かんりゅう」だと思っていたら「はんりゅう」だと知って驚いた、あるいは、「はんりゅう」と言っているように聞こえるけどどうなの?、というような内容のことを書いておられた。

上記の私の悩みに対しては、次のような記事を見つけました。参考にしてみてください。

(一部抜粋) 3月末、韓国観光公社東京支社が中心となり、ある委員会が発足した。その名も「韓流マーケティング委員会」。専門家たちが意見交換を行いながら、韓流現象をより一層盛り上げていくことが、委員会発足の目的である。メンバーは、フリーアナウンサーの田代親世さん、FMで韓国専門番組のDJを務める古家正亨さんをはじめ、韓国大衆文化を扱ってきたTV、新聞、雑誌、インターネットメディア、配給会社に所属する韓国通。いわば「韓流」現象の立役者ともいえる人たちが名を連ねる。
 この委員会が、最初に行った議論は、「韓流」の読み方だった。これまで日本語の音読みで「カンリュウ」、韓国語の発音で「ハルリュ」(※本来は「ハンリュ」であるが、この場合は変則的に「ハルリュ」となる)、または中国語で「ハンリユ」といわれるなど、もともとが日本で作られた言葉ではないだけに、読み方に統一性がないことを問題視したためだ。そして決まったのが、「韓」の韓国語読み「ハン」と「流」の日本語読み「リュウ」を合体させた「ハンリュウ」。一部のメディアではすでに使っているところもあるが、今後は、どのメディアもこの読み方で統一するよう呼びかけていく。
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by uchinan_e | 2005-01-04 22:48 | + words  

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