おれおれ医大生その3

ついに6回目。またまたかかってきました、偽家庭教師センターから。
今回は、うまく話し込んで、手口が少し見えてきた。
12月12日(日)午後8時55分頃

H「もしもし、私、H野と申しますが、お母様、おられますか。」
私「えーと、どちらのH野さんでしょうか。」(後ろでガヤガヤしているから、まあ、聞かなくてもわかるけど)
H「私、学生で家庭教師先を探しているんですが。」(ほら、やっぱりね。)
私「学生さんって、どこの学生ですか。」
H「僕は、T大学の医学部の2回生の学生なんですが。」
私「えっ、男性の方なんですか。」(やわらかい声だったので男性か女性かわからなかった)
H「そうです。」
私「医学部ですかぁ。」(ちょっと関心ありげに)
H「高校時代に一生懸命勉強したので、それを生かして家庭教師をしたいと思っています。」

H「お父さん、医学の豆知識を教えてあげましょうか。」
私「はあ。」
H「モノを食べるときの食道ってありますよね。」
私「はあ。」
H「あれは、口を開けているときにしか、開いていないんですよ。」
私「はあ。」
H「ちょっとした豆知識なんですけどね。こういった、知識を取り入れながら、家庭教師が出来たらいいと思っているんですが。」
私「はあ。」(ふーん、こうやって、自分が医学部の学生だと印象付ける作戦なのかな)

私「仮に、明日来て欲しいって言ったら、来てもらえますか。」
H「まず、無料体験をしていただいてからなんです。」
私「あなたは、来ないんですか?」

ここからは、細かいやり取りをして、以下のようなことが判明した。

1.以前は自分で家庭教師先を探していたが、今は、センターに登録をしている。
2.家庭教師センターの名前は、○○○(アルファベット3文字)と言い、岡山にある。
3.今日は、岡山に家庭教師の指導方法の講習に来ている。(これは、いつもと同じ言い訳)
4.1回目は、無料体験である。
5.1回目は、自分は来れない。先輩の家庭教師経験者の講師が訪問する。
6.2回目からは、自分が来れる。
7.センターに登録しているので、このやり方を守らなければならない。

H「講師の方とお子さんが話をして、うまく指導できるかどうか判断します。」
私「でも、あなたが来ないのなら、うちの子どもと馬が合うかどうかわかりませんね。」
H「そうですね。」
私「指導されるあなたが来なければ、どうやったって判断は出来ないでしょうね。」

そういうことね。少しわかった。無料体験だといって、学生本人ではなくて、センターの方が来られるのね。そういう仕組みなのね。

私「うちの子もね。。。」
H「お父さん、お子さんの勉強のことも考えられているんですね。」
私「うちの子も大学に入れないとね。あなたも大変でしょ。」
H「医学部ですから、実習とか、今は、少ないですが、4回生になるとたくさんになり。。。」
私「一般教養も習うでしょ。」(いよいよ本題)
H「ええ、1回生の時に、一般教養や専門教科や。。。」
私「へえ、最近は、1回生の時から、専門教科も習うの?」
H「はい、基礎的なものですが。例えば、ニトログリセリンをどんなときに使うのかとか。」(ニトログリセリン!?^_^;
私「一般教養って、どこで習ったの。」
H「え!?大学ですけど。私はT大学ですけど。」
私「T大学ってどこにあるの?」
H「え~、地区ですか。」

(なんだか、資料をめくる音がする)
(医学の豆知識を下調べするより、大学がどこにあるのか確認しておいたら)

H「え、N町ですが。」
私「去年はどこで習ったの?」
H「えーっと、私、岡山出身なので。。。」
私「はあ?あんた、T大学の学生なんでしょ!」(岡山出身だからわからないっていう言い訳が、言い訳になっていない。)
H「。。。」
私「責任者にかわりなさい!」
ガシャン!

しまった、また切られた!

まあ、今日は少し収穫があった。相手の会社名と手口が少し見えてきた。
そろそろ、大学にも教えておいてあげようと思う。
被害者は、ある意味、大学側もかもしれない。
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by uchinan_e | 2004-12-12 21:50 | + society  

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